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<市川喜一 著作集 第18巻 目次>

[ ル カ 福 音 書 講 解U ]

          ― ルカ福音書(九〜一九章)講解 ―

まえがき 2

第二部 ルカの旅行記

第八章 七十二人の派遣 5
  59 サマリア人から歓迎されない(9章51〜55節) 7
  60 弟子の覚悟(9章56〜62節) 13
  61 七十二人を派遣する(10章1〜12節) 18
  62 悔い改めない町を叱る(10章13〜16節) 26
  63 七十二人、帰って来る(10章17〜20節) 35
  64 喜びにあふれる(10章21〜24節) 39
  65 善いサマリア人(10章25〜37節) 45
  66 マルタとマリア(10章38〜42節) 57
第九章 主の祈り 63
  67 祈るときには(11章1〜13節) 65
  68 ベルゼブル論争(11章14〜23節) 91
  69 汚れた霊が戻ってくる(11章24〜26節) 97
  70 真の幸い(11章27〜28節) 98
  71 人々はしるしを欲しがる(11章29〜32節) 101
  72 体のともし火は目(11章33〜36節) 105
  73 ファリサイ派の人々と律法の専門家を非難する(11章37〜54節) 109

第一〇章 終わりの日の裁きを前にして 125
  74 偽善に気をつけさせる(12章1〜3節) 127
  75 恐るべき者(12章4〜7節) 130
  76 イエスの仲間であると言い表す(12章8〜12節) 133
  77「愚かな金持ち」のたとえ(12章13〜21節) 139
  78 思い悩むな(12章22〜34節) 143
  79 目を覚ましている僕(12章35〜48節) 155
  80 分裂をもたらす(12章49〜53節) 165
  81 時を見分ける(12章54〜56節) 169
  82 訴える人と仲直りをする(12章57〜59節) 171
  83 悔い改めなければ滅びる(13章1〜5節) 172
  84「実のならないいちじくの木」のたとえ(13章6〜9節) 176

第一一章 来るべき世の突入 179
  85 安息日に腰の曲がった婦人をいやす(13章10〜17節) 181
  86「からし種」と「パン種」のたとえ(13章18〜21節) 185
  87 狭い戸口(13章22〜30節) 189
  88 エルサレムのために嘆く(13章31〜35節) 194
  89 安息日に水腫の人をいやす(14章1〜6節) 201
  90 客と招待する者への教訓(14章7〜14節) 205
  91「大宴会」のたとえ(14章15〜24節) 210
  92 弟子の条件(14章25〜33節) 214
  93 塩気のなくなった塩(14章34〜35節) 219

第一二章 失われたものが見つかる 221
  94「見失ったひつじ」のたとえ(15章1〜7節) 223
  95「無くした銀貨」のたとえ(15章8〜10節) 228
  96「放蕩息子」のたとえ(15章11〜32節) 231

第一三章 神の国と地上の富 255
  97「不正な管理人」のたとえ(16章1〜13節) 257
  98 律法と神の国 (16章14〜18節) 271
  99 金持ちとラザロ(16章19〜31節) 285

第一四章 神の国はいつ来るのか 307
  100 赦し、信仰、奉仕(17章1〜10節) 309
  101 重い皮膚病を患っている十人の人をいやす(17章11〜19節) 318
  102 神の国が来る(17章20〜37節) 325
  補説 ― ルカにおける終末待望 338
  103「やもめと裁判官」のたとえ(18章1〜8節) 345
   補論 ― 福音書における「史的イエス」 352

第一五章 神の国に入るのは誰か 357
  104「ファリサイ派の人と徴税人」のたとえ(18章9〜14節) 358
  105 子供を祝福する (18章15〜17節) 366
  106 金持ちの議員 (18章18〜30節) 370

第一六章 エルサレムを前にして 385
  107 イエス、三度死と復活を予告する(18章31〜34節) 387
  108 エリコの近くで盲人をいやす(18章35〜43節) 395
  109 徴税人ザアカイ(19章1〜10節) 401
  110「ムナ」のたとえ(19章11〜27節) 409

ルカの「旅行記」について ― 第二部のまとめ 422

あとがき 432



凡 例

 1 本書は、新共同訳「ルカによる福音書」による、ルカ福音書の段落ごとの講解である。
   段落分けは新共同訳に従い、便宜上、段落に通し番号をつける。

 2 新共同訳の他に各種翻訳を参考にし、必要な場合は原文からの私訳を用いる。そのさい底本には、
   Nestle-Aland, Novum Testamentum Graece, 27th Edition (1993) を用いる。

 3 聖書の原語(ギリシア語、ヘブライ語、アラム語)は、《 》で囲まれたカタカナで表記する。

 4 一段下げて小さい文字で書かれている部分は、やや立ち入った議論や解説のための注記である。
   この注記は飛ばして本文だけ読み進んでもよい。

5 本書で、書名のない数字だけの引用箇所はすべて、ルカ福音書の章と節である。

     聖書引用 「 聖書 新共同訳 」
     ○C 共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
       ○C 日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987, 1988