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編集室からの便り

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ブログ開設のご案内                       2019年4月14日

今年も巡り来る春の季節に、わたしたちは主のご復活を祝う復活節を賛美と感謝のうちに迎えております。 この季節に、これまで構想を温めてきました「市川喜一の聖書ブログ」の開設をご報告できることを、心より感謝しております。

「天旅ホームページ」は、筆者が生涯をかけて完成した著作集の全文をネット上に公開するものですから、かなり大部のものとなり、これから聖書を読もうとする方に紹介するにはためらいを感じる面もありました。この度開設する「聖書ブログ」は、「聖書からの呼びかけ」と題する比較的短い文を、日記風に載せていく形で、これから聖書を読まれる方に接しやすい形で提供しています。

これらの短文は、おもにすでに出版した「聖書百話」や「続聖書百話」その他の著作からの引用ですが、別に折に触れての所感を載せたグループもあります。聖書の一句を引用して、その言葉がわたしたちに呼びかける呼び声をまとめた短文は、ブログでは「カテゴリー1」として「聖書の呼び声を聞く日々」という名称のもとにまとめています。折に触れての所感は「カテゴリー2」の「折に触れて2019年」などの名でまとめられています。

このブログの各文の最後には、クリックして「天旅ホームページ」に移るリンクがつけられています。そして「天旅ホームページ」のトップページの左下の「市川喜一のブログ」のボタンをクリックすれば、「市川喜一の聖書ブログ」が開くようになっています。このようにホームページとブログが往復できますので、読みやすいブログが本格的な新約聖書理解のための天旅ホームページへの道案内となるようにしてあります。この両方が日本のネット利用者にキリストの福音に接する機会として用いられるように祈って、このブログの開設をご報告いたします。

                                      市川喜一



新しい年を迎えて                       2019年1月15日

新しい年を迎えてはや半月が経ちました。読者諸兄姉もそれぞれの場で、主キリストにあって神の恵みのうちに新年を迎えておられることと、共に主イエス・キリストの父なる神に賛美と感謝を捧げます。

今年は4月に天皇退位、5月の新天皇即位から元号が変わります。この頃は新聞やテレビなどに、「平成最後の」という言葉がよく見られます。日付を元号を用いて表すのは、今では日本だけという世界の状況ですが、元号は古代から用いられて、日本の歴史に深く刻み込まれ、この国の文化に深く根を下ろしているようです。昔は元号の決定は天皇が支配者であることの標識でしたが、今は主権は国民にあるのですから、天皇は時代を支配する者ではなく、時代を象徴するすることになります。現天皇は象徴としての立場に徹してこられました。大戦と戦後の混乱という昭和の時代に比べますと、戦争のない平和な三十年を喜び、国民は平成という元号に馴染んでいたようです。

わたしは1930年(昭和5年)に生まれたので、日本が戦争に向かう急坂の中で育ち、青春の時期に敗戦のどん底と戦後の混乱を体験しました。そして昭和と平成の二つの時代を歩むことになりました。元号はもはや権力の所在や統治の善悪を示すものではありませんが、時代の空気を表現するものとして、わたしも昭和と平成の二つの時代を生きて、この平成の時代を見送ることに感慨を覚えます。新しい元号を迎えるこの一年が、再び戦争を予感したり心配するような空気や色彩の時代の最初の年にならないように、また正義と愛の配慮が行き渡る時代になるように、気を引き締めて社会の諸問題に対処し、祈らなければならないと思います。

その中でわたしたちキリストにある者の使命は、この国に福音を証言することです。幸いわたしも神の恵みによって健康を賜っていますので、この年も月一回の集会は続けて、お集まりくださる兄姉と共に福音の証しを進めていきたいと願っています。昨年完結した保存版の著作集を各地の大学図書館などに寄贈して、次の世代にキリストの福音を証言する働きも、すでに京都大学や同志社大学などを始め徐々に進められていますが、今年はさらに広く全国に広めていくことができるように祈っております。

福音の証言のための働きにご協力くださっている誌友(このホームページの読者)各位の上に、この新しい年に主の恵みがますます豊かにあるように祈ります。

                天旅ホームページ主筆            市川喜一

今年度の集会予定については 「福音集会」の中の「2019年度の集会予定」のページを、著作集寄贈運動については「出版案内」の中の「保存版普及活動」のページをご覧ください。



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