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<市川喜一 著作集 第16巻 目次>

[ 対話編・永遠の命U ]

          ― ヨハネ福音書(一三〜二一章)講解 ―

まえがき 2

  第二部 救済者の天への帰還  5

    T 弟子たちへの告別説教(一三章 〜 一七章) 7

第一三章 新しい愛 9
  第一節 最後の食事 10
  第二節 弟子の足を洗うイエス 15
  第三節 裏切りの予告 27
  第四節 新しい命令 32

第一四章 別の同伴者 43
  第一節 わたしが道である 44
  第二節 別の同伴者の到来 57

第一五章 ぶどうの木とその枝 73
  第一節 ぶどうの木の比喩と愛の戒め 74
  第二節 世からの憎悪と迫害 90

第一六章 世に勝つ信仰 101
  第一節 真理の霊 102
  第二節 世に対する勝利 112

第一七章 イエスの最後の祈り 129
  第一節 イエスの最後の祈り 130

   U 受難と復活 (一八章 〜 二一章) 155

第一八章 イエスの逮捕と裁判 157
  第一節 イエスの逮捕 158
  第二節 ユダヤ教側の裁判 165
  第三節 ローマ総督による裁判 172

第一九章 イエスの十字架上の死と埋葬 183
  第一節 ローマ総督による死刑判決 184
  第二節 十字架刑の執行 192
  第三節 イエスの埋葬 202
  結び ヨハネ福音書の受難物語 209

第二〇章 イエスの復活 215
  第一節 空の墓 216
  第二節 復活されたイエスの顕現 224
  福音書全体への結び 241

第二一章 ガリラヤでの復活顕現 245
  第一節 ガリラヤでの顕現 246
  第二節 ペトロと愛弟子 257

附論 「もう一人の弟子」の物語  269

第一章 「イエスが愛された弟子」と長老ヨハネ 271
  第一節 イエスが愛された弟子 273
  第二節 長老ヨハネの生涯 T 279

第二章 長老ヨハネと福音書  291
  第一節 長老ヨハネの生涯 U 292
  第二節 ヨハネ福音書の成立とその特質 304

第三章 長老ヨハネとその共同体  315
  第一節 共同体の危機と長老の書簡 316
  第二節 ヨハネ文書の正典化 330

第四章 長老ヨハネの遺訓 ― ヨハネの第一の手紙 339
  第一部 光の中の歩み(1章5節〜2章17節) 345
  第二部 反キリストへの警戒 (2章18節〜3章24節) 358
  第三部 神の愛に生きる(4章1節〜5章12節) 383

あとがき 410



段落目次(ヨハネ福音書 13〜21章)

  45 弟子の足を洗うイエス(13章 1〜20節) 15
  46 裏切りの予告(13章 21〜30節) 27
  47 去って行くイエス(13章 31〜38節) 32
  48 イエスは父に至る道(14章1〜14節) 44
  49 聖霊の約束(14章 15〜31節) 57
  50 ぶどうの木と枝の比喩(15章 1〜8節) 74
  51 互いに愛せよ(15章 9〜17節) 82
  52 世の憎悪( 15章 18〜25節 ) 90
  53 迫害の中での証し( 15章26節〜16章4節前半 ) 94
  54 真理の霊( 16章 4節後半〜15節 ) 102
  55 悲しみが喜びに(16章 16〜22節) 112
  56 世に対する勝利(16章 23〜33節 ) 117
   特注―ヨハネ福音書における「世」 124
  57 去りゆくイエスの祈り(17章 1〜26節) 130
  58 イエスの逮捕 (18章 1〜14節) 158
  59 大祭司の尋問とペトロの否認(18章 15〜27節) 165
  60 ピラトの法廷 (18章 28〜40節) 172
  61 ピラトによる死刑判決 (19章 1節〜16節前半) 184
  62 十字架(19章 16節後半〜30節) 192
  63 イエスの埋葬(19章 31〜42節) 202
  64 空の墓(20章 1〜10節) 216
  65 マリアへの顕現(20章 11〜18節) 224
  66 弟子たちへの顕現(20章 19〜23節) 231
  67 トマスへの顕現(20章 24〜29節) 236
  68 結び―本書の目的(20章 30〜31節) 241
  69 ティベリアス湖での顕現 (21章 1〜14節) 246
  70 ペトロと愛弟子(21章 15〜25節) 257

段落目次(ヨハネ第一の手紙)

1 序言 ― 主題と目的(1章 1〜4節) 342
2 神は光である(1章5節 〜 2章2節) 345
3 誡めを守る者(2章 3〜11節) 351
4 世を愛してはならない(2章 12〜17節) 354
5 反キリストの出現(2章 18〜27節) 358
6 神の子の待望(2章28節 〜 3章10節) 365
7 兄弟を愛しなさい(3章 11〜18節) 375
8 神の御前での確信(3章 19〜24節) 379
9 偽りの霊と真実の霊(4章 1〜6節) 383
10 神は愛である(4章 7〜21節) 388
11 世に勝つ信仰(5章 1〜12節) 398
12 結び(5章 13〜21節) 403



凡 例

 1 ヨハネ福音書の本文は、Nestle-Aland, Novum Testamentum Graece, 27th Edition (1993) からの私訳を
   用いる。主題となるヨハネ福音書本文は楷書体を用いる。

 2 主題となるヨハネ福音書本文以外の聖書引用は「聖書 新共同訳」(日本聖書協会一九八八年)を用いる。
ただし、必要に応じて一部私訳を交えることがある。その場合は「一部私訳」と断り書きをつける。字体は太字明朝体を用いる。

 3 聖書の原語(ギリシア語、ヘブライ語、アラム語)は、《 》で囲まれたカタカナで表記する。

 4 段落分けは、ギリシア語テキストやRSVなど標準的な英訳聖書を参考にするが、基本的には本書独自の
   判断による。

5 一段下げて小さい文字で書かれている部分は、やや立ち入った議論や解説のための注記である。
   この注記は飛ばして本文だけ読み進んでもよい。

6 本書で、書名のない数字だけの引用箇所はすべて、ヨハネ福音書の章と節である。

     聖書引用 「 聖書 新共同訳 」
     ○C 共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
       ○C 日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987, 1988