編集室より > アーカイブ > 第 2014 年度
2014年12月22日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」の 第2章第5節 「無名のキリスト者 ― ラーナーとカトリック教会」 をアップロードします。「曙光」は12月21日の集会でしましたクリスマス福音講話を要約した短文「キリストであるイエス」を「曙光44」としてアップロードします。
 年末の慌ただしい時に総選挙が行われ、安倍総理が率いる自公連立政権が勝利を収め、この政権が継続されることになりました。アベノミックスと呼ばれる経済政策が争点とされ、それが承認されたとして、その陰で日本の将来にとってさらに重要な集団自衛権と原発再稼働の問題に対する政権の方向が承認されたものとされて、その方向に進むことが懸念されます。三分の二を超える議席をえた安部政権が憲法改正に向かって勢いづいていることが、さらに大きな懸念となります。
クリスマスの季節を迎えています。主イエス・キリストへの賛美が深められ、聖霊の御働きが豊かにありますように祈ります。また、新しい年が
主の恵みと希望に満ちたものになりますように祈ります。



2014年11月30日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」の 第2章第4節 「『宗教とキリスト教信仰』 ― クレーマーにおける宗教の神学」 をアップロードします。「曙光」は、「主の祈り」についての二回分を一緒にアップロードします。
なお、11月29日は筆者(市川)の84歳の誕生日になります。それでこの日を期して、これまでに蓄積してきた所感文を集め、第一期と第二期の著作集の殿(しんがり)として、 「続・聖書百話」 を刊行する運びとなりました。書名をクリックして出版案内のページにお入りください。
 美しい紅葉の季節も過ぎ、厳しい冬を迎えようとしています。主にあってご健勝を祈り上げます。



2014年8月26日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」の 第2章第2節  「不信仰としての宗教」  ― バルト をアップロードします。同時に曙光39をアップロードしました。曙光のアップロードはやや不規則ですが、月に2編のアップロードを続けたいと願っています。
 今年の8月は雨が多く、とくに局地的な豪雨で、広島などに大規模な土砂災害が多発しています。天は荒れ、地は崩れています。この異常な出来事が、限度を知らない人間の欲望に対する警鐘として聴き取られるように祈ります。
2014年10月30日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」の 第2章第3節 第三節 「成人した世界」 ― ボンヘッファーにおける宗教 をアップロードします。前回のアップロードから二ヶ月経ちました。体力の衰えからか、執筆が遅れます。問題の巨大さの前にたじろぐ思いがしますが、期限(書けなる時)までに完成できるように祈りながら、遅い筆を励ましています。
 御嶽山が噴火して多くの死者がでました。ハワイでは火山の溶岩流が地上のすべてを焼き尽くしながら村に迫っています。自然への恐れが神への畏れとなり、世俗への埋没への警鐘となりますように願います。



2014年7月28日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」の 第2章第1節  「『キリスト教の絶対性と宗教史』 ― トレルチ」 をアップロードします。 「福音と宗教」は第二章「宗教の神学」の執筆中ですが、出来たものから一節ずつアップロードしていく予定です。
 今年の7月は、猛烈な台風が来たり、記録的な猛暑の日が続くなど、異常気象の様相です。まだこれからも暑い日々が続きますが、ご健勝を祈ります。



2014年6月30日

今回は、「曙光35 墓の前で」をアップロードします。これは、5月14日に木内正一兄弟の納骨式にさいして、その墓前でなされました信仰証言の要約です。木内兄は今年の1月23日に急逝され、26日に告別式を司式しましたが、家族だけの内輪で見送りたいとのご遺族の希望でしたので、お知らせはしませんでした。しかし、納骨式には知友の方も多く集まられたので、その前でした証言を曙光にまとめ、わたしたちの信仰の証しとしてここに掲載します。



2014年6月8日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」第1章の 「結び 問題の所在 ― 宗教と諸宗教」 をアップロードします。「曙光」はできたものから順序アップロードしています。
  京都は例年よりも早く6月4日に梅雨入りしました。皆様の地域はいかがでしょうか。ご健勝を祈ります。



2014年4月29日

今回は、現在執筆中の「福音と宗教」第1章の 第5節 「ヒエロファニーの宗教学 ― エリアーデ」 をアップロードします。青葉の季節を迎え、爽快な新緑の鴨川堤防を散歩して、日々元気に執筆と集会活動を続けています。御健勝を祈ります。



2014年3月14日

3月も半ばになり、ようやく春の兆しを感じる候となりました。お元気にお過ごしでしょうか。今回は 「曙光28」 と 現在執筆中の「福音と宗教」第1章の 第4節「宗教現象学 ― レーウ」 をアップロードします。
  まもなく、主の十字架の御苦難に思いを深め、御復活の栄光を賛美する季節が来ます。その日々に主の恵みが豊かにありますように祈りあげます。



2014年2月14日

2月に入り、厳しい寒さの日が多くなり、今日は太平洋岸の地方も大雪となり、京都も数センチの積雪となっています。その中で、主の恵みに支えられて健康を守られ、執筆に励んでいます。また、見知らぬ読者から共感のお便りをいただき、大いに励まされています。
 今回は、「曙光27」と、現在執筆中の「福音と宗教」第1章の 第2節「『聖なるもの』 ― オットー」 と 第3節「『神信仰の生成』 ― ゼーデルブロム」の2編をアップロードします。
 読者の方々の上に主の平安と恵みを祈り上げます。



2014年1月18日

遅ればせながら新年のご挨拶を送ります。新しい年が皆様にとって主の平安と恵みが豊かな年でありますように祈り上げます。

 2012年末に「天旅」誌を終刊とし、昨年2013年は月2回のペースで「曙光」を書き、それをホームページにアップロードするだけでした。「天旅」誌終刊後は、以前の誌友の方々との触れ合いは「天旅」ホームページだけになりましたので、今年からこのホームページを「天旅」誌に代わる触れ合いの場として充実、維持していきたいと願っています。さし当たっては、月2回の「曙光」と、現在執筆中の「福音と宗教」の一節ずつをアップロードしていこうと考えています。ただ「福音と宗教」は試案の段階で、著作として刊行するときには変更することもあります。感想や批判を寄せていただければ感謝です。

 年末年始の慌ただしさの中で、しばらく更新の作業ができませんでした。今回は「曙光25」と「曙光26」の2編と、「福音と宗教」の一節「近代における宗教学の開始と進展」をアップロードいたします。
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