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<市川喜一 著作集 第15巻 目次>

[ 対話編・永遠の命T ]

          ― ヨハネ福音書(一〜一二章)講解 ―

まえがき 2
序 章 対話編としてのヨハネ福音書 5
第一部 救済者の地上の働き
序 詩 言は肉と成った  13

第一章 イエスの宣教開始 39
  第一節 洗礼者ヨハネの証し  40
  第二節 メシア・イエスとの出会い 61

第二章 新しい時代の到来 79
  第一節 最初のしるし 80
  第二節 新しい神殿 92

第三章 新しく生まれなければ 107
  第一節 御霊による新しい命 108
  第二節 天から来る方 129

第四章 御霊と真理による礼拝 139
  第一節 サマリアの女 140
  第二節 サマリアとガリラヤでの宣教活動 159

第五章 父と等しい子イエス 173
  第一節 ベトザタの池でのいやし 174
  第二節 御子の権威 184
  第三節 イエスについての証し 198

第六章 いのちのパン 211
  第一節 いのちのパンについての対話 212
  第二節 命のパンをめぐるユダヤ人との対話 240
  第三節 弟子たちのつまずきと分裂 262

第七章 生きた水の流れ 275
  第一節 仮庵祭に上るイエス 276
  第二節 わたしのところに来て飲め 288

第八章 世の光イエス 303
  第一節 世の光としての復活者イエス 304
  第二節 真理は自由を与える 324

第九章 目の見えない人のいやし 347
  第一節 シロアムの池でのいやし 348
  第二節 裁判と追放 353

第一〇章 良い羊飼い 375
  第一節 「良い羊飼い」をめぐる論争 376
  第二節 イエスを石打にしようとするユダヤ人 390

第一一章 復活のいのち 403
  第一節 ラザロが死ぬ 404
  第二節 ラザロが生き返る 420
  第三節 イエスを殺す計画 428

第一二章 一粒の麦 443
  第一節 エルサレムに入るイエス 444
  第二節 人の子が栄光を受ける時 458
  第三節 ユダヤ人の不信仰 475

あとがき 482



段落目次(1〜12章)

1  序詩 ロゴス賛歌 (1章1〜18節) 14
2 洗礼者ヨハネの証し (1章 19〜34節)  40
3 最初の弟子たち(1章 35〜51節) 61
4  カナの婚礼 (2章 1〜12節) 80
5  神殿から商人を追い出す(2章 13〜22節) 92
6  エルサレムでの活動(2章 23〜25節) 104
7 ニコデモとの対話(3章1〜21節) 108
8 イエスと洗礼者ヨハネ (3章 22〜36節) 129
9  サマリアの女との対話(4章 1〜26節) 140
10 サマリア人の信仰(4章 27〜42節) 159
11 遠くの子供をいやす (4章43〜54節) 167
12 ベトザタの池でのいやし (5章 1〜18節) 174
13 御子の権威(5章 19〜30節) 184
14 イエスについての証し(5章31〜47節) 198
15 五千人に食べ物を与える(6章 1〜15節) 212
16 湖上を歩くイエス(6章 16〜21節) 221
17 パンを求める群衆とイエス(6章 22〜40節) 224
18 命のパンをめぐるユダヤ人との対話(6章 41〜59節) 240
  補論―ヨハネ福音書とサクラメント 256
19 弟子たちの分裂(6章 60〜71節) 262
  補論―永遠の命と死者の復活 271
20 ガリラヤに留まるイエス(7章 1〜9節) 276
21 仮庵祭に上るイエス(7章 10〜24節) 280
22 イエスはどこから、どこへ(7章 25〜36節) 287
23 生きた水の流れ(7章 37〜39節) 293

段落目次(1〜12章) 続き

24 イエスに対する群衆と指導者の態度(7章40〜52節) 297
25 イエスと姦通の女(7章53〜8章11節) 304
26 世の光イエス (8章 12〜20節) 309
27 わたしは去って行く(8章 21〜29節) 315
27   特注 ヨハネ福音書における《エゴー・エイミ》315
28 真理は自由を与える (8章 30〜38節) 324
29 悪魔の子ら (8章39〜47節) 331
30 「わたしはある」(8章48〜59節) 339
31 生まれつき目の見えない人をいやす (9章1〜7節) 348
32 会堂からの追放 (9章 8〜34節) 353
33 見える人たちが見えないようになる(9章 35〜41節) 370
34 羊飼いと羊の群れ(10章1〜21節) 376
35 神殿奉献記念祭での論争(10章 22〜42節) 390
36 ラザロの死  (11章1〜16節) 404
37 わたしが復活であり命である(11章 17〜27節) 413
38 ラザロが生き返る(11章 28〜44節) 420
39 イエスを殺す計画(11章 45〜57節) 428
補論―ヨハネ福音書における「復活」 435
40 ベタニアで塗油を受ける (12章1〜11節) 444
41 エルサレム入り (12章 12〜19節) 452
42 時が来た (12章 20〜36節) 458
43 前半部の結び (12章 37〜43節) 475
44 イエスの最後の呼びかけ(12章 44〜50節) 479



凡 例

 1 ヨハネ福音書の本文は、Nestle-Aland, Novum Testamentum Graece, 27th Edition (1993) からの私訳を
   用いる。主題となるヨハネ福音書本文は楷書体を用いる。

 2 主題となるヨハネ福音書本文以外の聖書引用は「聖書 新共同訳」(日本聖書協会一九八八年)を用いる。
ただし、必要に応じて一部私訳を交えることがある。その場合は「一部私訳」と断り書きをつける。字体は太字明朝体を用いる。

 3 聖書の原語(ギリシア語、ヘブライ語、アラム語)は、《 》で囲まれたカタカナで表記する。

 4 段落分けは、ギリシア語テキストやRSVなど標準的な英訳聖書を参考にするが、基本的には本書独自の
   判断による。

5 一段下げて小さい文字で書かれている部分は、やや立ち入った議論や解説のための注記である。
   この注記は飛ばして本文だけ読み進んでもよい。

6 本書で、書名のない数字だけの引用箇所はすべて、ヨハネ福音書の章と節である。

     聖書引用 「 聖書 新共同訳 」
     ○C 共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
       ○C 日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987, 1988