市川喜一著作集 > 第10巻 パウロによるキリストの福音U > 目次

<市川喜一 著作集 第10巻 目次>

[ パウロによるキリストの福音U ]


まえがき 2

第一章 十字架の言葉 5
  第一節 ユダヤ人にもギリシア人にも 6
  第二節 十字架の言葉 27

第二章 神のエクレシア 49
  第一節 神のエクレシア 50
  第二節 神の知恵 70
  第三節 聖霊の宮 90

第三章 終わりの日に生きる 109
  第一節 聖霊の宮としての体 110
  第二節 結婚生活についての勧告 133

第四章 キリストの交わり 153
  第一節 偶像について 154
   第二節 主の晩餐 174

第五章 聖霊の賜物 193
  第一節 エクレシアの形成 194
  第二節 聖霊の愛 214
  第三節 預言と異言 222

第六章 死者の復活 237
  第一節 キリストの復活 240
  第二節 死者の復活がなければ 255
  第三節 初穂キリスト 271
  第四節 復活を目指して 289
  第五節 復活の体  301
  第六節 終わりのアダム 311
  第七節 死は勝利にのみ込まれた  322
  第八節 補論 ― 霊魂不滅と死者の復活 339

終章 コリント書Iにおけるキリストの福音 355
  第一節 手紙の結び 356
  第二節 十字架・聖霊・復活の福音 363

あとがき 388



凡 例

 1 パウロ書簡の本文は、「聖書 新共同訳」(日本聖書協会一九八八年)を用いる。
   ただし、必要に応じて一部私訳を交えることがある。その場合は「一部私訳」と断り書きをつける。
主題となる福音書本文は楷書体を用いる。
 2 主題となる福音書本文以外の聖書引用も、「聖書 新共同訳」(日本聖書協会一九八八年)を用いる。
字体は太字明朝体を用いる。
 3 聖書の原語(ギリシア語、ヘブライ語、アラム語)は、《 》で囲まれたカタカナで表記する。
 4 段落分けは、ギリシア語テキストやRSVなど標準的な英訳聖書を参考にするが、基本的には本書独   自の判断による。
 5 一段下げて小さい文字で書かれている部分は、やや立ち入った議論や解説のための注記である。
   この注記は飛ばして本文だけ読み進んでもよい。
 6 本書で、書名のない数字だけの引用箇所はすべて、コリント第一書簡の章と節である。

     聖書引用 「 聖書 新共同訳 」
     ○C 共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
       ○C 日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987, 1988