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<市川喜一 著作集 第3巻 目次>

[ マルコ福音書講解 T ]


まえがき

第一部 神の国は近づいた 7
―― ガリラヤでの宣教 ――

序の章 9
  1 標題  一章 一節 10
  2 ヨハネの宣教  一章 二〜八節 22
  3 イエスのバプテスマ  一章 九〜一一節 35
  4 荒野の試み  一章 一二〜一三節 46

癒しの章 59
  5 イエスの宣教開始  一章 一四〜一五節 60
  6 四人の漁師の召命  一章 一六〜二〇節 73
  7 権威ある新しい教え  一章 二一〜二八節 79
  8 シモンの家で  一章 二九〜三四節 87
  9 ガリラヤ宣教の旅 一章 三五〜三九節 92
  10 らい病人の清め  一章 四〇〜四五節 96

対立の章 103
  11 足の麻痺した人が歩く  二章 一〜一二節 104
  12 取税人レビが召される  二章 一三〜一七節 116
  13 断食についての論争  二章 一八〜二二節 128
  14 安息日についての論争  二章 二三〜二八節 138
  15 安息日の癒し 三章 一〜六節 146
  16 海辺の群衆 三章七〜一二節 152
  17 十二人を選ぶ  三章 一三〜一九節 156
  18 ベルゼブル論争 三章二〇〜三〇節 164
  19 イエスの母と兄弟  三章 三一〜三五節 173

譬の章 177
  20 「種まき」の譬  四章 一〜九節 178
  21 神の国の奥義と譬  四章 一〇〜一二節 189
  22 「種まきの譬」の説明  四章 一三〜二〇節 193
  23 「あかり」の譬  四章 二一〜二三節 200
  24 「秤」の譬  四章 二四〜二五節 203
  25 「成長する種」の譬  四章 二六〜二九節 205
  26 「からし種」の譬  四章 三〇〜三二節 207
  27 譬による宣教  四章 三三〜三四節 212

権威の章 213
  28 突風を静める  四章 三五〜四一節 214
  29 レギオンを追い出す  五章 一〜二〇節  220
  30 ヤイロの娘と難病の婦人  五章 二一〜四三節  226

第二部 人の子は苦しみを受け 239
―― エルサレムへの旅 ――

異郷の章 241
  31 イエス、郷里で拒否される  六章 一〜六節a 242
  32 十二人の派遣  六章 六節b〜一三節 251
  33 バプテスマのヨハネの死  六章 一四〜二九節 257
  34 五千人に食べ物を与える  六章 三〇節〜四四節 264
  35 湖上を歩くイエス  六章 四五〜五二節 272
  36 ゲネサレトにおける癒し 六章 五三〜五六節 283
  37 神の言葉と人間の言い伝え  七章 一〜二三節 285
  38 異邦の女の信仰  七章 二四〜三〇節 298
  39 聾唖の人を癒す  七章 三一〜三七節 305
  40 四千人に食物を与える  八章 一〜一〇節 310
  41 天からのしるし  八章 一一〜一三節 312
  42 パン種  八章 一四〜二一節 316
  43 ベトサイダの盲人  八章 二二〜二六節 323
  44 苦しみを受ける人の子  八章 二七〜三三節 326
  45 イエスに従う  八章 三四節〜九章一節 339

途上の章 353
  46 イエスの姿が変わる 九章 二〜一三節 354
  47 霊に取りつかれた子を癒す  九章 一四〜二九節 367
  48 死と復活の二度目の予告  九章 三〇〜三二節 378
  49 誰がいちばん偉いか  九章 三三〜三七節 381
  50 反対しない者は味方  九章 三八〜四〇節 386
  51 小さい者にしたこと  九章 四一〜四二節 388
  52 つまずき  九章 四三〜四八節 391
  53 火で塩づけられる  九章 四九〜五〇節 394
  54 離婚について  一〇章 一〜一二節 396
  55 子供と神の国  一〇章 一三〜一六節 405
  56 金持ちと神の国  一〇章 一七〜三一節 409
  57 死と復活の三度目の予告  一〇章 三二〜三四節 422
  58 ヤコブとヨハネの野心  一〇章 三五〜四五節 426
  59 エリコの盲人  一〇章 四六〜五二節 434

あとがき 438



凡 例
 1 講解に用いる福音書本文は、Nestle-Aland, Novum Testamentum Graece, 27th Edition を底本とした私   訳を用いる。
 2 講解用の聖書本文以外の聖書引用は、適宜、「聖書」(日本聖書協会一九六一年 いわゆる口語訳)   および 「聖書 新共同訳」(日本聖書協会一九八八年)を用いる。
 3 聖書の原語(ギリシア語、ヘブライ語、アラム語)は、《 》で囲まれたカタカナで表記する。
 4 段落分けは、ギリシア語テキストやRSVなど標準的な英訳聖書を参考にするが、基本的には本書独   自の判断による。段には通し番号をつけて、他からの参照にはこの番号を用いてする。
5 一段下げて小さい文字で書かれている注記は、やや立ち入った議論を補うために元からあるものと、   今回の出版にあたって付け加えられたものがある。